良く訓練された言語マニアと、実用品としてしか見ない言語ユーザとでは、視点も求める情報も違う。
良く訓練された言語マニアは、ライトなユーザがもっとも気にする「覚えるの簡単?」という要素が気にならない。むしろ難しい言語に対して積極的に挑んでしまう傾向すらある。
また「何ができる?」に対しても強い興味を示さない。「やろうと思えば何だってできる」と思っているからだ。
彼らが気にするのは、言語の「概念」とか「哲学」とか「整合性」とか「パターン」などだ。また、言語の特性を活かした「目新しいパワフルな書き方」に弱かったりもする。
新進の言語を愛でる際に、まず最初にやらないといけないことは「最高時速は300km/hです」という立て札を立てることなんじゃないだろうか。
そして「小林可夢偉は世界中のF1ファンから注目され、期待されています。ドルトムントの香川やUFCの岡見と同じくらい」という但し書きを付けること。
それから、新しく入ってきた人間に「堅苦しく考えずに、好きなように応援すればいいんだよ」と伝えること。